台所の輪ゴムで考えるお尻のハリ
オンナに花の盛りがあるように、輪ゴムにも美しく輝く時がある。
冷蔵庫に張りつく輪ゴム掛けフックから迷わず使いたくなるような、
ぴちぴちして色ツヤも良く、見るからに伸縮のよさそうな活きのいい輪ゴム。
あっちの煎餅の袋、こっちの乾麺の袋。
こんな輪ゴムはもうモテモテである。
それからちょっとくたびれてはいるけれどまだまだ使える輪ゴム。
年の頃なら熟女世代か。身の引き締まりは10、20代には負けるけど、
手に馴染む気やすさがある。
さて一方その中に混じって数本、もう輪ゴムとしての用を足せないのがある。
見るからに硬くなってポソポソして使った瞬間にプチッと切れる輪ゴム。
何周まいてもカッパえびせんの袋の口がきっちりしまらない
他のどの輪ゴムよりビロ~ンと伸びている輪ゴム。
残念ながら「老化」である。
(そう思って見るとなかなか感慨深いモノですね)
でも、ちょっと考えてみて欲しい。
本当にその輪ゴムが生きた時間の量だけが老化に加担しているかを。
そのポソポソした輪ゴムは、いつか買ったじょうしん粉の使いかけの袋に
人知れず巻かれたままでいなかっただろうか?
そのビロンと伸びたゴムは自分のサイズをはるかに超えた和菓子の箱に
巻かれてはいなかっただろうか?
お肌の加齢がその年月だけでなく、紫外線や乾燥に左右されるように
人間の筋肉も使用状況によって筋年齢が変わります。
あなたのお尻が垂れているのはデスクワーク時ひたすらその過重に耐えて
血流が悪くなったたまものです。
血流が悪いということは、栄養が届かないということですから
筋肉は弾力をなくしながら老化の一途をたどります。
あなたのその丸まった背中が伸びないのは本来縮めておきたい背中の筋肉を
猫背というひとときの安楽によって引き伸ばしてしまったからです。
背中の筋肉はもう縮む力を失い、それをあざ笑うかのように腹と胸がたるんでいきます。
あなたのお尻、ぽそぽそのゴムになっていませんか?
あなたの背中、伸びきったゴムになっていませんか?
でもあなたの筋肉は残念ながら輪ゴムのような消耗品とは違います。
あなたの「使えない筋肉」を「使える筋肉」に変えてあげましょう。
そうすればあなたのお尻も背中も、在りし日の姿を思い出します。
それ整体で出来ますよ^^


