お父さんの(ような)背中

先に書くと、タイトルから想像するような

フンワリしたお話ではない。

 

自分の体なんて

あんまりまじまじ見る事なんか、

よっぽど美容にこだわってでもいない限り

ないのではないか。

 

顔のシミでも、皺でも、あるとき急に気がづいて

やたら気になるようになるもんである。

 

ましてや自分の体の後ろ側の

見ようとしても見えない場所なんてとくに。

 

しかし、何かの加減で不意に

以前より広くなった背中が

目に入ってきたりすることがある。

 

確かに子供は育てたけど、

その包容力が背中に出なくったっていいじゃない。

 

そう、少したくましくなった背中に

ひとりごちたりした皆さん、本題である。

 

 

●結婚式の時は華奢な肩だと言われた。

 

●以前より鎖骨が下の位置にある。

 

●水泳選手でもないのに、肩の上の肉が最近よく見える。

 

 

という変化を伴っていないだろうか?

 

以前より背中が広くなった場合、

”肩甲骨の位置が歪んできている”

可能性が高い。

 

 

肩甲骨は肩や腕と共に動く。

そして肩甲骨は、肩関節の可動の自由度を増すために

オノヨーコがそう叫ぶよりフリーダムに出来ている。

 

 

と、いう訳で肩甲骨の歪みをとると

体はタイムトンネルをくぐって、

娘だった頃の背中にもう一度近づけたりする。

 

 

アッ とか ア゛ッ

こんなに アッ とか ア゛ッ なんて音が

クチをついて出る日なんてそうはない。

というくらい、午前中の45分間はそればかりを

言っていた気がする。

 

この間、いつものようにヨガイーストさんに行くと

リカ先生がこう言うのだ。

 

「新しくグロウというメニューを作ったから、

今日はそれをやりましょう!」

 

 

嬉しいなぁ。なんか得した気分だなぁ。

 

 

というフワフワした気分もつかの間、

グロウとは休憩なしのトレーニングであった。。。

 

 

ホイールだとかボールだとかを使ってのトレーニングに

何とか持ちこたえた前半戦。

 

リカ先生がいつもの笑顔でこう言うのだ。

 

「じゃあ、後半戦は体幹を鍛えましょう!!」

 

 

 

「えっ・・・」

 

 

 

自分で言うのもなんだけど、

こんなに完璧な「えっ・・・」のリアクションなんて、

多分取ったことが無い。

それ程に、それはそれは美しい

夫婦そろっての「えっ・・・」であった。

 

 

 

 

センセイ、、、今のでも十分に体幹にきているよ。

(心の声)

 

 

 

 

 

しかし、爽やかなその笑顔に逆らう余地はないのである。

 

 

 

アッ とか ア゛ッ とか アウーとか、

時に ハヘッ とか声にならない声を出しながら、

漸くトレーニングが終わって、

こりゃ帰り道はぐったりだな。と思っていたら、

 

 

 

軽いんである。

 

 

 

体の真ん中に軽やかな玉でも入っているように

体が軽いのだ。

 

 

 

肩甲骨は背骨に寄りたがって、

 

股関節は深く屈曲することをいとわない。

 

 

 

 

これだから、うっかり通っちゃうんだな。

 

 

 

ちなみに先生は先週3回のグロウ(指導)で

1キロ痩せたそうな。

 

 

 

 

 

2018年11月5日|おかめ日記0 コメント

10月の勉強会 レポート

二段階認証なんてものが出来て、

パソコンでYESなんて選択すると

急に携帯が鳴って驚くことがある。

 

今、YSEと言ったのは本当にオマエか。

そう携帯の画面が問うてくるので

本当に私でゴザイマス。

と答えると、ようやく

そうか、ではオマエだと認めてやろう。

 

と、晴れて私が私であることを信じてもらえる訳である。

僕が僕であるために、かの尾崎は勝ち続けると歌ったが

私は私であるために、パソコンと携帯は

解約しちゃならないんだと肝に銘じるのであった。

 

時代は変わるんである。

 

さて、オマエの職業はなんだ。

二段階認証するから証明してみろ。

 

と言われたら、私は整体師であることを

どう証明しようか。

 

 

 

ところで先日は、御前崎BASEの勉強会であった。

 

講師は「Style Design Salon Hiro Hattori」のヒロ先生。

「呼姿術」という独自のメソッドを持っていて、そして、

「ヒロハットリセラピストスクール」の主催者でもある。

 

 

「呼は呼吸」

「姿は姿勢」

 

”呼吸”というと話の方向は一般的に

”自律神経”になるところを、

”膜と腔”という観点から呼吸に”姿勢”を

結び付けた考え方が、とても面白かった。

 

骨に囲まれていない腹に来る、他に逃げ場のない圧が

スタイルにも影響するのであれば、

ならば腹腔・胸腔・骨盤腔をデザインすれば

いいじゃないか、という一見シャレた理論は、

積み重ねた知識と経験が詰まっている。

 

 

そして最後に、

相手の気持ちを変えることが、

まんぞくを引き出すことだと軽やかに言うのである。

 

 

 

「二段階認証の根底にあるのは、

ログインするには何かを知っていて、

何かを持っていなければならない。という理論だ。」

と調べたら書いてあった。

 

 

この先生ならきっと二段階認証も怖くないんだろう。

 

 

そう思う講義であった。

 

 

 

 

2018年10月23日|おかめ日記, 日記0 コメント

におい

新聞によると、

 

「資生堂は、人が緊張やストレスを感じた際に、

皮膚から特徴的な臭いを持つ「ストレス臭」が

発生することを発見した」

 

そうである。

 

このストレス臭は

「ジメチルトルスルフィド」

「アリルメルカプタン」

という二つの成分が臭いのもとになるそうで、

この二つのカタカナの羅列を書き写すだけで

ちょっとしたストレス臭を発しそうであった。

 

 

さて、ストレス臭がそんな成分だったとは

知らなかったけれど、

体の変化に、体の臭いが伴うのは

商売柄感じることである。

 

 

人間の体からは実に様々な情報が発信されている。

 

 

歩く姿勢や体のバランスなど歪みに繋がることは勿論

臭いや、しゃべる速度、体温などもバロメーターになる。

 

 

そして、当たり前だけど関係が長くなればなるほど

その情報は多くなっていく。

 

 

今日は元気かな。

元気そうだけど体はまいっていそうだな。

今日はやりがいがありそうだぞ。

 

 

口幅ったくて恐縮だが、

施術が終わって笑顔がこぼれたとき、

よかったなぁと思うのである。

 

 

 

2018年10月14日|疲労、ストレス0 コメント

一を聞いて十を知る

鴻上尚史のエッセイを読んで、

大笑いした事がある。

 

その頃、私は上京していて、

そして東京生活も仕事もいまいちだった。

ささくれた気分でランチを食べに店に入り、

持って入った”鳩よ”という雑誌に載っていたのが

ソレであった。

 

そのエッセイのタイトルが、

確か一を聞いて十を知るだったと思う。

読んでいると、もう、可笑しくて可笑しくて

本に隠れるように肩を震わす姿を、

まるでその姿を側から見ていたように思い出す。

 

「今日のランチ」はササミの刺し身丼で、

いくら何でも乗せすぎじゃないか。

と思う程、生のササミが大量にのっかっていた。

 

さて。

 

さて、である。

 

整体というのは施術はもちろんだけど

「見立て」というのも大事になってくる。

 

簡単に言うと

「体がどんな風に歪んでいるか」

「それにより、どこに問題が生じているか」

を判断する力。

 

例えば、片方の足首が回内していると

脛骨と大腿骨は内旋して

膝は曲がり、骨盤は、、、と、

結局、肩の位置の歪みまで続く事になる。

 

「一部分を見るだけじゃ痛みも歪みも直りませんよ」

 

HPなんかでよく見かけるその言葉には

そういう意味がある。

 

 

一を見て十を知る。

 

 

それが、今の私の仕事である。

 

 

 

2018年10月3日|日記0 コメント
1 2 3 4 5 6 39