そうそう

ずーっと前だけれど、芹沢銈介美術館でやっていた

”イコン・タントラ・コプト展”というのが

とても面白かった。

 

”イコン”というのはギリシャ正教の聖像画だそうで

その絵の中が枠でくぎられているサマが

最近のテレビの、区切られた画面に重なった。

 

イコンは、その絵に触れて信仰するため

歴史的価値など求めることなく

ただひたすらに同じ絵を

同じように書き続ける人たちがいるそうだ。

 

それはとても面白いことだなと思う。

 

”変わらないこと”

これは、私自身のこの店のテーマでもある。

 

しかしながら、変わらないでいるためには

変わり続けなければならない。

なんだか、誰かの歌みたいだけれど、

それは、海の中でずっと同じ場所に立つ努力に似ている。

 

 

「元気だった?!!」

と、たった一ヶ月程度の、

良く考えてみると、月一の来院なら通常間隔にも拘らず、

ガラス戸の向こうにお客さんの顔が見えると

ほとんど生存確認みたいな嬉しい気持ちになってしまう。

 

 

どこにも行けなかったGWの身体は、

皆一様に背中の上の方に

頑丈な大皿を背負うかの如くの硬さをしょっている。

偏頭痛的な痛みが出た方も多いようだ。

 

ぼちぼちかけ始めた仕事場のエアコンで

足のだるさを訴える声も聞こえてくる。

 

動き出した世界の声も、変わらなくて、、イイネ。

 

 

 

 

 

休日の過ごし方

ホームページから私のところを選んできてくれる方は、

気が回る人、やるべき事をほおっておけない人、

結果、頑張り過ぎてしまう人が多い。

 

頑張り過ぎは体にダメージをもたらす。

体の緊張から肩こりや頭痛が生まれ、

内臓の働きの低下から胃の不調や便通の不調。

体温のコントロールが上手くいかず、体に熱がこもったり、

足先にどんなに温めても効かないような冷えが起きたり、、、

 

この時期にそのような症状が出ると、

尚更不安になってしまうんじゃないだろうか。

そしてそれは新たな体調不良を生む種になる。

 

久々に袖を通したTシャツのシルエットが

記憶よりも肩幅が広がっているように感じたり、

全体的に肩が持ち上がっているように見えたら、

それは、体に緊張(ストレス)が溜まっている

一つのサインです。

 

現在は新規の方の受け入れもしておらず、

大変申し訳ないのだけど、もし、

そんな方がこの記事を読んでいたくれたなら、、

少しだけ肩の力を抜いて休んでほしいなと思う。

 

仕事が続いていた人も休みに入ったと思うけれど、

大手を振ってぐうたらして欲しいなと思うのだ。

 

現在は緊張状態が続いている。

その緊張した気持ちを持ったまま、

 

天気もいいし、出かけることも出来ないし、

あっそうだ!シーツ洗ってなかったなぁ、

じゃあ、洗濯槽のカビ取ってから、

うーん洗面台も掃除して、シャンプーの容器も、、

だなんて、気がついたら記録に挑戦するかの如く

忙しく立ち回る!

などというのは、実は全然名案ではなくって、

より体の緊張を強める要因になったりするのだ。

 

どうしてもやらないと気持ち悪いと思っちゃう

いつもの家事のルーティンくらいだけやって、

プラスアルファのことはまた今度。

くらいにして、一度、家族や電話で友人と笑ってみる。

 

正しい活力は気持ちのリセットも必要なのだ。

 

それから時々、お腹の力を抜いてみて、

(頑張り過ぎていると、だいたいお腹にグッと力が入っている)

そして、眉間の力も抜く。

(顔に力が入っていると、だいたい体にも力が入っている)

 

今日も空は青く、春の花は美しいのだ。

 

 

 

自律神経 その7

(その6 から続く)

 

それはそう!

コップのメモリを満杯にさせないこと!

 

えっ、どうやって?

 

えっ!?構造的ストレスを減らせばいいって、それだけ?

 

 

・・う~む、ずいぶん大きく出たな。

 

前回(笑)

 

 

ではまず、ビーカーのメモリを満杯にさせないこと!

 

からお話していきましょう。

 

 

前回の不調パターンで考えると、

 

 

(心的ストレス 3)+(構造的ストレス 4)+

(化学物質のストレス 1)+(気温・湿度のストレス 3)

=11

 

 

コップのメモリが10を越した時、ストレスによる不調が出るよ。

とお話しました。

 

 

そこで、整体で構造的ストレスの4を取り除いたら、

コップの中のメモリは”7”で止まった!

 

 

セーフ!!

 

 

と、いう考え方である。

 

 

 

前回大きく出たので、ちょっと言いずらいのだが、

これは思っているよりずっと大切で有効なのだ。

 

 

予定を詰め込んで遊んだ行楽の帰り。

 

一生の思い出に残るほど楽しかったけど、

ムチャクチャ疲れたその車中。

 

疲れだけならまだいいけれど、

ずっと膝の痛みを我慢していたんだよ。

もう股関節まで痛いじゃん。

 

って時に、

 

あなたは心から家族に思いやりをもって

接することができますか?

 

 

と、イメージしてもらうと分かりやすいと思う。

 

痛みとは当然ながら、それだけでストレスなのだ。

 

 

ただねぇ、架空のメモリの話をされてもね。

実感として湧かんなー、ちょっと。

と、いうアナタ。

 

私も、最初に習ったときには

なるほど~!とは思ったけれど、

実感としては掴めなかったことを覚えています。

 

 

そこで、

 

「すでにストレスになっている痛み」

 

ではなく、

 

「ストレスがかかることで痛みに繋がるからだの反応」

 

を、

 

からだの構造的な目線から見ていきたいと思う。

 

 

 

大丈夫か!?こんなに大きく出て。。。

 

 

でもそれは、、、また次回!!

 

 

 

 

 

 

 

自律神経 その6

(その5から続く)

 

じゃあ整体がどうやってストレスに

対応するかというと、、、

 

の前に、どうやってストレスが身体症状に影響していくか?

というお話をしておきましょう。

 

 

まずは、メモリの付いたコップを想像してください。

メモリは10まで付いています。

 

現在、仕事とか介護とか学校とか旦那とか人によるけれど、

モロモロ心的ストレスが3ありました。

 

ビーカーには3のメモリまでストレスが注がれます。

 

そこに、

3週間前にひねった腰がどうにも悪くて夜も痛い。

そうこうしているうちに背中まで張ってきて、

最近痛みでちょっと眠れないかも‥

 

構造的ストレスの4が注がれます。

 

 

そんなこともあって、台所に立つのもつらいもんだから、

カップ麺ばっかり食べてるな。

 

化学物質のストレスが1、さらに注がれます。

 

 

全部足して8。まだ耐えられます。

 

 

しかしさらにソコに、

 

春から梅雨の季節の変化がやってきた。

昼の気温に比べて、急に夜が冷えるわ。

中華街の肉まんくらい一日中蒸した湿気の中にいるわ。

 

気温・湿度のストレスがなんの前触れもなく

一気に3注がれた。。

 

 

いよいよ、メモリはオーバー。

 

あふれる水。

 

 

あふれるナニカ。

 

原因の分からないコワさ。

診断の付かないフアン。

 

 

さあ、そこで整体に出来ること、、です!

 

 

それはそう!

ビーカーのメモリを満杯にさせないこと!

 

えっ、どうやって?

えっ!?構造的ストレスを減らせばいいって、それだけ?

 

 

 

それは、次回につづく。

 

 

 

 

自律神経 その5

(その4から続く)

 

体にとってのストレスは心的ストレスだけではない。

とは、どういう意味か。

 

 

それは、

 

体は心的なストレスでなくとも、

 

”こりゃ、ストレスだぜ!!”

 

と反応したものに対して「ストレスと認識する」

ということである。

 

 

そして”こりゃ、ストレスだぜ!!”と体が反応したものを、

「身体的ストレス」といい、その種類は3つある。

 

 

〇 構造的なものから生まれるストレス

(いわゆる歪みなどからくる痛み・不調)

 

〇 化学物質が体に与えるストレス

(排気ガスや食品添加物など)

 

〇 気温・湿度のストレス

(寒暖差や過度の湿気)

 

 

それに心的ストレスが加わり、

「ストレス」とは、実は4つの種類に分けられる。

 

 

面白いのは、心的ストレスも身体的ストレスも、

体にとっては同じストレスとして反応がでる点だ。

 

しかしながら、脳の伝達経路にはやや違いがでるようで、

心的ストレスが脳の大脳皮質や大脳辺縁系から

室傍核に伝わるのに対し、

身体的ストレスは末梢から直接室傍核に

伝わるんだそうである。

 

ようするに身体的ストレスのほうが、

考える間もなく直接ストレスが脳に反映される、

ということである。

 

 

気温が上がり始めたここ最近、

訳もなくダルイ。とか、疲れる。とかいうのは気温の差が

ダイレクトに体にストレスを与えているからに他ならないのだ。

 

 

ところで、

 

 

整体師はもちろん心理カウンセラーではなく、

化学物質を制限させるような国家的権力があろうはずもなく、

天気を作り出す天のチカラなんて、あるわけない訳で、、、。

 

 

かあさん、、、整体師に出来るのは

構造的ストレスを取り除くことだけです。

 

 

あっ、雪虫。

 

 

by 北の国から 整体編

 

 

 

えっ、ナニ!その小芝居。

じゃあアタシをどうやって良くするっていうの?

どうやって自律神経を調整するとか言ってんだ

コノヤロー!!

 

というアナタに、

 

 

次回はじゃあ、

どうやって気温の差とかに影響された体に対応するんだ

整体は。

 

という、お話をしたいと思います。