一を聞いて十を知る

鴻上尚史のエッセイを読んで、

大笑いした事がある。

 

その頃、私は上京していて、

そして東京生活も仕事もいまいちだった。

ささくれた気分でランチを食べに店に入り、

持って入った”鳩よ”という雑誌に載っていたのが

ソレであった。

 

そのエッセイのタイトルが、

確か一を聞いて十を知るだったと思う。

読んでいると、もう、可笑しくて可笑しくて

本に隠れるように肩を震わす姿を、

まるでその姿を側から見ていたように思い出す。

 

「今日のランチ」はササミの刺し身丼で、

いくら何でも乗せすぎじゃないか。

と思う程、生のササミが大量にのっかっていた。

 

さて。

 

さて、である。

 

整体というのは施術はもちろんだけど

「見立て」というのも大事になってくる。

 

簡単に言うと

「体がどんな風に歪んでいるか」

「それにより、どこに問題が生じているか」

を判断する力。

 

例えば、片方の足首が回内していると

脛骨と大腿骨は内旋して

膝は曲がり、骨盤は、、、と、

結局、肩の位置の歪みまで続く事になる。

 

「一部分を見るだけじゃ痛みも歪みも直りませんよ」

 

HPなんかでよく見かけるその言葉には

そういう意味がある。

 

 

一を見て十を知る。

 

 

それが、今の私の仕事である。

 

 

 

2018年10月3日|日記0 コメント