自律神経 その5

(その4から続く)

 

体にとってのストレスは心的ストレスだけではない。

とは、どういう意味か。

 

 

それは、

 

体は心的なストレスでなくとも、

 

”こりゃ、ストレスだぜ!!”

 

と反応したものに対して「ストレスと認識する」

ということである。

 

 

そして”こりゃ、ストレスだぜ!!”と体が反応したものを、

「身体的ストレス」といい、その種類は3つある。

 

 

〇 構造的なものから生まれるストレス

(いわゆる歪みなどからくる痛み・不調)

 

〇 化学物質が体に与えるストレス

(排気ガスや食品添加物など)

 

〇 気温・湿度のストレス

(寒暖差や過度の湿気)

 

 

それに心的ストレスが加わり、

「ストレス」とは、実は4つの種類に分けられる。

 

 

面白いのは、心的ストレスも身体的ストレスも、

体にとっては同じストレスとして反応がでる点だ。

 

しかしながら、脳の伝達経路にはやや違いがでるようで、

心的ストレスが脳の大脳皮質や大脳辺縁系から

室傍核に伝わるのに対し、

身体的ストレスは末梢から直接室傍核に

伝わるんだそうである。

 

ようするに身体的ストレスのほうが、

考える間もなく直接ストレスが脳に反映される、

ということである。

 

 

気温が上がり始めたここ最近、

訳もなくダルイ。とか、疲れる。とかいうのは気温の差が

ダイレクトに体にストレスを与えているからに他ならないのだ。

 

 

ところで、

 

 

整体師はもちろん心理カウンセラーではなく、

化学物質を制限させるような国家的権力があろうはずもなく、

天気を作り出す天のチカラなんて、あるわけない訳で、、、。

 

 

かあさん、、、整体師に出来るのは

構造的ストレスを取り除くことだけです。

 

 

あっ、雪虫。

 

 

by 北の国から 整体編

 

 

 

えっ、ナニ!その小芝居。

じゃあアタシをどうやって良くするっていうの?

どうやって自律神経を調整するとか言ってんだ

コノヤロー!!

 

というアナタに、

 

 

次回はじゃあ、

どうやって気温の差とかに影響された体に対応するんだ

整体は。

 

という、お話をしたいと思います。

 

 

 

 

6月の健康講座レポート

6月の健康講座テーマは

「正しい筋トレ講座・肩甲骨編」です!

 

体の動きには始まりがあるよ。

それには股関節と肩甲骨が重要なカギを握っているよ。

という、前回からの一連の流れを汲みつつ、

 

1、肩甲骨と上腕骨と鎖骨は三位一体

2、肩甲骨の短所と長所

3、肩甲骨のポジションと可動域で良いものにも悪いものにもなる

 

というお話をさせて頂きました。

 

 

まずは、それぞれの肩甲骨の特徴をひとりひとり確認。

 

 

それから「動きのスタート地点」を作るために肩甲骨の準備体操!

(実はこれだけでも十分、肩甲骨の動きが付くのがわかります)

 

 

そして、筋トレの「プッシュアップ(腕立て)」

 

 

を、負荷の軽いものから重いものまで

それぞれの体に合わせられるように、

バリエーションを加えて行っていきました。

 

 

 

運動後は皆さん、体が熱くなったとのこと。

 

肩関節の可動と、呼吸量の変化もしっかり感じてもらいました!

 

 

準備体操が終わった段階ですでに皆さん

やり切った感満載だった今回の健康講座(笑)

 

 

次回は8月18日(日曜日)AM9:15~

テーマは「歩く!」です。

ただのウォーキング講座じゃないですよ!お楽しみに。

 

 

2019年6月4日|健康講座0 コメント

自律神経 その4

(前回から続く)

 

自律神経は想像力が逞(たくま)しい。

 

 

とは、どういうことかというと、

 

 

自律神経は、脳で考えたことに(も)反応する。

 

 

と、いうことです。

 

 

 

今まさに、目の前にストレスを発生させるような事象が

起きていなくとも、ストレスがかかった事象を思い出すと

 

あら不思議!

 

まるで目の前に起きていることかのように、

脳は反応し、自律神経に指令を出しちゃう。

 

 

 

例えば、

 

 

お風呂に入って、部屋の明かりを消して、

いざ眠ろうと思うと

 

”ひるまのアレ”

 

を、フト思い出し、考えをめぐらせ、

もういい加減考えるのは止めよう。

と思いながら、気が付くとまた同じことを考えちゃう。

 

 

考えているうちに、交感神経はいよいよ正常に働いて、

そして新聞配達のバイクの音が耳に響き、

鳥のさえずりが聴こえだす。

 

 

これが、眠れない夜の想像力あるあるデアル。

 

 

 

そして、

 

 

夜眠れなかったものだから、

仕事も人間関係もあんまり上手に頭が回らない。

 

だからなんだか気持ちもイマイチで、

そのうえ朝からすでに体がダルイ。

それなのに今夜も何だか眠れないし

最近、胃腸の調子もよくない。

アレ?なんでだろう。背中まで痛くなってきたかも。

 

 

これが、想像力アルアルによって乱れ始める体アルアルである。

 

(※痛みの出る場所、不調の出方は人による)

 

 

 

そう思うと、ストレスに対して体は健気なほどに追随してくれる。

 

なんなら体の方が一歩先に進んじゃって、

気が付くとそこにあったストレスよりも

体の不調の方が先導するようになってたりして。。。

 

 

ん~でもあたし、別に仕事も人間関係も

とくにストレスないんだけど!

 

でも、なーんか最近体が変で

そういえば天気に影響されるような。。。

 

 

という方のために、体にとってのストレスは

心的ストレスだけじゃない。

 

 

と、いうお話を次回。

 

 

 

2019年6月1日|自律神経0 コメント

自律神経 その3

なんで、何でもないのにドキドキしちゃうのか!??

 

 

それは、交感神経と副交感神経の

スイッチの切り替えが上手くいかなくなったから!

 

・・芸がない。

あまりにも芸のない答えで申し訳ない。

 

 

そして、書きながら思ったのである。

 

ドキドキして困っちゃってるときに知りたいのは、

 

 

「何でもないのに」よりも

「そもそも、なんでドキドキするか?」

 

ってことではないのかと。

 

 

なんでドキドキするのか?

 

 

それは脳から「ドキドキさせて」

という指令が下るから、です!

 

 

 

・・・あたりまえじゃん!!

 

と、怒らないで欲しい。

この脳からの指令というのは、

実はひとつのキーワードなのだ。

 

 

 

「ドキドキ」というのは、ストレスを受けた時に起こす

体の「ストレス反応」と言われるものです。

 

 

ストレスを受けると、脳の「視床下部室傍核」

というところから信号が発せられ、

交感神経系にも指令が届きます。

 

 

そうして、ストレスを感じた体は

 

  • 心拍数の増加
  • 発汗
  • 血圧の上昇
  • 呼吸の増加
  • 筋肉の緊張

 

などの反応を起こします。

 

 

 

で、体感としては「ドキドキ」と、感じる。

 

 

 

ちなみにストレスとは、

恐怖や嫌悪の刺激を受けた時に起こる

体の生理的な反応のことを指します。

 

 

反応。

 

 

反応とは生体が刺激に応じて活動を起こす。

ということであるそうだが、

 

 

そうなのだ。

 

 

ストレスがかかると、ドキドキの方向へ

もう勝手に体が反応しちゃうのである。

 

 

好きになっちゃったらもう止まらない。みたいなのと一緒で、

止めれそうで止められないモノってこの世にあるんである。

 

 

 

では、もう一周回って、

 

なんで、何でもない時にもドキドキしちゃうのか!??

 

 

 

というのを、自律神経は想像力が逞しいから!

 

 

という方向から、また次回に書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2019年5月26日|自律神経0 コメント

自律神経 その2

今回は、

 

前回の「なんで!!?」

 

の続きを。

 

 

の前に、そもそも自律神経とはなんなのか?

 

というお話からはじめたいと思います。

 

 

自律神経とは、ざっくり言うと

内臓の働きをコントロールしたり、

体内の環境を整えてくれる神経です。

 

交感神経と副交感神経というふたつの神経が存在し

常にそのどちらか一方が働いてバランスを取っているため、

そのバランスが崩れてしまうと

あまり芳しくないわけであります。

 

呼吸や血流も自律神経の働きとなりますが、

例えばマラソンした後は体(脳)が酸素を欲しがるため、

心拍数を上げ、血管を収縮し、血流を上げる。

 

これは自律神経でも交感神経の作用となりますが、

この働きは、すこぶる正しくて、

私たちの体にとって大歓迎なわけです。

 

しかしたまに、走った後でもないのに

心拍数が上がったり、血管が収縮したりする場合があります。

 

それが、自律神経の乱れた状態。

と言われるパターンです。

 

 

なんでも無い時にドキドキしてくるなんて

どう言うこと!!

 

なんか、、、不安だわ。

 

となって、

 

アレ、なんか、、、もっとドキドキしてきちゃう。

 

 

なんてことも、パターンとしてあります。

では、

 

 

なんで何でもないのにドキドキするんだ!

 

その上、ドキドキしたらドキドキして、

なにやらもっとドキドキしてきたじゃないか!!

 

 

という状態はなぜ起こるのか?

 

というのをまた次回に書きたいと思います。

 

 

 

 

 

2019年5月17日|自律神経0 コメント